ドイツ旅行 
ーその3ー

「ファンタスティック街道」






さて、旅の3日目の朝・・・。

シャンパパに
「折角スパ付きホテルに泊ってるんだし、
今日位はのんびり温泉にでも浸かって来たらどうかしら?」

と言ったんだけど

「明日午前中に行くからいいよ。
今日は何処に行きたい?」


と言うので

それならと
昨日は「ファンタスティック街道」の下半分だけ通ったので
今日は上の「バーデン・バーデン」から






真ん中辺りに「ホーエンツォレルン城」という
ちょっとディズニーの映画にでも出てきそうな
ステキなお城が有るようだったので、行ってみる事にしたの。


昨日、夕焼けが素晴らしかったあの山道を又通ってね。


  






そして「バーデン・バーデン」の街に着いたのだけど
この街はやっぱり温泉が有名で

カラカラ浴場とかも有るんだけど

今回行きたかったのはね、
ここに「ブラームスハウス」が有ると本に書いて有ったからなの。


作曲家のブラームスが1863年から74年にかけて
約10年間住んでいた家が有るんだって。


これだよ〜。





街のちょっと外れの高台に有って
割とこじんまりした住居なんだけど、ステキなお家でしたよ。


  


↑の右側の階段を登ると住居にも入れて
遺品や自筆の楽譜なども見られたようなんだけど


シャンパパとシャンブランが車で待っていたので
残念だったけど、外からの写真だけで我慢です。





この後はヘルマン・ヘッセやケプラーなど
数え切れないほどの作家、哲学者、学者がこの町で青春を過ごしたという
「テュービンゲン」という町に行って来ました。


  





 









↓写真右側のとんがり屋根の黄色の家は
詩人のヘンダーリンが36年間住んでいた家だそうですよ。


  


  


そして、ヘルマン・ヘッセが
「車輪の下」を書いたモデルとなった神学校が↓ここです。

哲学者ヘーゲルや天文学者ケプラーもここで学んだんだそうですよ。


  



そう思って見たら、何となく感動してしまったわ。
シャンパパと「車輪の下」を
「もう一度読み直したいね。」

なんて話ながら感慨深く眺めてきました。



そして、丘の上の城跡へ・・・


  


  





 


この後はステキなお城「ホーエンツォレルン城」へ・・・


見えて来ましたよ〜。









ところがよ、


このお城のちょっと手前のお土産などを売っている所で通行止め・・・。
ここから先は専用バス以外は登れないんだって〜。


でもね、ワンコたちもいるし、
どうせお城にワンコたちは入れて貰えないしね。


てな訳で、残念ながら
このお城は途中でギブアップでした。


でも、この日はブラームスが住んでいたという家もしっかり見られたし
ヘルマン・ヘッセが学んだ神学校も見られて、大満足の一日でした。
(^_-)vブイブイッ


ただね

この日もディナーも
ドイツパンと冷蔵庫のドイツビールだけどしたの〜。
(;´д`)トホホ


てな訳で、続く

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