オランダ旅行
ーその3ー
「大ハプニンク篇」
旅の3日目もお天気は素晴らしく
朝、ホテル前の通りにはマルシェが・・・。
これが後に問題になるのだけど
その話は後でね〜。
オランダでも「ホワイトアスパラ」は
とてもポピュラーなお野菜らしく
アチコチで大量に売られていたんだけど
こんな皮むき機まで持って来て販売してるお店も有ったよ〜。
ホワイトアスパラは私も大好きなんだけど
皮をいちいち剥くのが大変なんだよね。
そしてこの日は、私が一度は見てみたいと思っていた
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」
を見る為に「マウリッツハウス美術館」へと向かったの。
美術館にワンコたちは入れないので、普段は諦めるんだけど
この美術館はそんなに大きくなかったので
シャンパパと交代でゆっくり見る事が出来たわ。
その「真珠の耳飾りの少女」というのは
↑の美術館の写真に貼って有る絵なんだけど
実物の絵は私が思っていたより少し明るく感じたんだけど、
少女が自然な光に溶け込んでいて、本当に素晴らしい絵でした。
館内は撮影禁止だったので、写真は無しです。
でも、フェルメールの他にもルーベンスやファン・アイク、
レンブラントなどの素晴らしい絵が沢山展示されていましたよ。
ここまでは全て完璧だったんだけど、
ここからハプニングがぁ〜。
(>_<)
この後、「Dordrecht」(ドルドレヒト)という
美しい歴史ある貿易港の町が
割と近くに有るようだったので行ったのだけど
最初のハプニングは、まずここで・・・。
いつものように
私がカメラを入れていたリュックを背中から下ろし
しゃがんでカメラを取り出し、そのキャップを外した途端!
あぁ〜っ!
コロコロコロコロ・・・・ポチャン!
キャップが
3メートル程下の川に落っこちちゃったんだよ〜。
。・°°・(>_<)・°°・。 ウエーン
そしたら
丁度この川の下に停めて有るヨットで家族で遊びに来ていて、
この様子を近くで見ていたらしい
三人の子供たちの中の
一番大きい8歳位の女の子が
急いでヨットに走って行ったかと思うと
手に槍のような物(先が挟めるようになっている)を持って戻って来て、
川に落ちたキャップを一生懸命探そうとしてくれたの。
くぅ〜、健気で泣けてくるぅ〜。
川の水が汚れているから、幾ら頑張ってくれても
全然上からは見えないし
どうしようも無いのにね。
すぐに
「もう良いの・・・有難う!」
って言ったんだけど、
ホントに可愛くて良い子たちだったわ〜。
それから何とか気を取り直し、近くのカフェでランチを食べ
駐車場に戻ると・・・・。
シャンパパが
「シェット!」(クソ!)
「何〜?どうしたの?」
何と!
「駐車料金未払い」の罰金(52.20ユーロ・約7千円)のチケットがぁ〜!
\(◎o◎)/!
え〜?
ちゃんと決められたパーキングに止めたし
料金もちゃんと払ったのに、一体どうして〜?
↓証拠写真
シャンパパはちゃんと見えるとこに置いた筈だというし
さっぱり訳が分らないのよね。
何だか最悪の気分でホテルに帰ると・・・
今度は
夕方の5時過ぎだというのに
まだマルシェをやっていて、ホテルの駐車場に入れないのよ〜。
"く(""0"")>なんてこった!!"
朝出る時にはまだお店の数が多くなくて
出口からは出られたのに
帰ってみたら盛大にお店が増えていて
入り口も出口も通れないのよ。
シャンパパがホテルに電話をすると
「あ、普通は6時頃に終わりますので、それまで待ってて下さい。」
だと〜!
結局どうにもならず、
シャンパパはやっと道路が開通した6時半までの約1時間半、
ホテルの側に路駐した車の中でじっと待っていたわさ〜。
それにしても
ホテルだってちょっと酷いと思いません〜?
たった9室の客室で、しかもこの日の泊り客はたった2組だよ。
その2組とも車で来ているのを知ってるんだから
朝、いつものように出かける際にフロントに鍵を預けた時に
「良い一日を〜!」
って、あの〜。
それより一言
「今日は6時過ぎまでマルシェで駐車場に入れませんので、
気をつけて下さい。」
位言ってくれても罰は当たらないんじゃないの?
ったく、もう散々な一日でございました。
(;´д`)トホホ
駐車場の罰金の件は
ホテルでこのコピーを取って貰い、証拠写真と手紙を書いて
ホテルから郵送して貰ったらしいけど、
これで済めば良いんだけどね〜。
(-.-)
てな訳で・・・続く
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