オランダ旅行

ー最終篇






さて旅の最終日14日・・・。

翌日からシャンパパは仕事も有る事だし
朝は少しゆっくりしてパリに直行しようと、私は言ったんだけど

シャンパパは

「ボク、もう一箇所だけ行きたいとこが有るんだけど
少し寄り道になるけど行ってみない?」


というので向かったのは
「Nieuw poort」という小さな可愛い町だったの。


私の本には載っていないし、
ネットで検索しても日本語のものは出てこなかったんだけど

シャンパパの資料に寄ると
ここも世界遺産に登録されているらしいよ。


ホテルから1時間もかからず着いたのがここね〜。



↓写真下の建物は1696年に建てられた市庁舎なんだって。


  



他には殆ど資料が無くて分らないので
ここからは写真だけ見てね〜。





  



川を挟んでとっても可愛い家が並んでいたんだけど
どの家も本当に綺麗にしているの〜。

窓から垣間見られるだけでも
散らかっている家なんて一軒だって無いから不思議〜。


でもって
シャンパパがオランダに入ってすぐに言い出したんだけど

「オランダって、どの家の窓もホントにピカピカだよね。
どうしてあんなに綺麗に出来るのかな〜。」

「えっ?あっ・・・家は7階だもの、無理よ。」

「でも内側だけでも綺麗に出来るんじゃない?」

「だって汚れるのは殆ど外の方よ。無理無理!」

「そうかな〜。
でもベランダが有るとこは綺麗に出来るんじゃない?」

「だって、お掃除しても雨が降ったらすぐ同じになるじゃん。」

「・・・・」


てな会話も有ったり〜。

マズいんだよね、こういう清潔なとこ・・・。
(≧m≦)ぷっ!


それにしても、
スイスに住んでいたTさんも
ドイツに住んでいたYちゃんも言ってたけど

こういうとこって
窓をちゃんとお掃除しないと近所から苦情が来るんだってよ〜。

オランダはステキな国だけど、やっぱ住めないや〜。

↓こんな可愛い家が2千万円ほどで売りに出ていたんだけど
諦めたわ。
(゚゚;)\(--;)オイオイ


  

 


  


  



そして、小さなカフェのテラスでビールなど飲みながら
ランチね〜。


   





さて

こうしてランチの後はパリへと向かったんだけど


今回オランダで何が一番印象的だったかというとね。

オランダでは自転車に乗っている人が物凄く多い!
っていう事なの。





それもパリのように自転車は車道を走るのじゃなくて
どんな道にも、自転車専用道路が有るんだよね。


上の写真は町の近くなので
車道の隣が自転車道になっているんだけど

これがちょっと郊外に行くと
車道よりかなり離れた所にも綺麗な自転車専用道がどこまでも続いていて





安全だし、ホントに気持ち良さそうなの〜。

大人も子供も相当のお年寄りまでが
沢山自転車で走っていたよ〜。


その日も

私たちが走っている車道の横をどう見ても70代の老夫婦が
颯爽と並んで自転車で走っていたんだけど

走って来た後ろから前方の建物がある所までは
どう見ても10キロ以上も有るんだよ〜。


両脇は広大な畑だし、他に行くとこは無い筈なんだよね。

って事はよ。

行きか帰りかは知らないけど
この老夫婦、最低でも往復20キロ走るって事じゃん!
\(◎o◎)/!

信じられん!

しかも電動なんかじゃないんだから〜。


私の持っている観光本に寄ると
オランダでは人口より自転車の数が多く

一人で買い物用、スポーツ用と二台持つ人が多いんだって。

それに
片道20キロの自転車通勤なんて、別に珍しく無いんだってよ〜。





理由は

オランダは土地の起伏が少ない事と
ガソリンが要らない上に地球にも優しい、何より健康の為

という事らしい。

大したもんだ〜。




最後になったけど、
実は何を隠そうシャンパパのルーツは「オランダ人」なんだよ〜。

なのでファミリーネームはとっても珍しいんだけど

オランダの某町に入ったらば・・・

何と何と!

シャンパパのファミリーネームの付いた
町や川の名前まで有るじゃないの〜!


何でも本人の話に寄ると
ご先祖様はオランダの「貴族」だったそうな〜。

で、シャンパパに
「こんなに貴方の家と同じ名前が沢山有るんだもの
もしかして、親戚さんとかがそこらに住んでるんじゃないの?}

と言ったら

「うん、従兄弟とかが随分調べたんだけど
戦争で書類が消失した物が有って、結局分らなかったんだって。

だからね、親戚は多分・・・


せ〜の〜!

皆でハモりましょう!

「おらんダ〜!」

ー完ー

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