エジプト旅行

ールクソール西岸

「王家の谷・王妃の谷」





26日(火)早朝、船を出ると
沢山の気球が飛んでいました。

空から見るナイル川も又、素晴しい事でしょうね。



  


そして
まずは「
王家の谷」へ・・・。






残念ながら、内部の写真撮影はNGなんだけど
ここは何かというとね。

第18王朝から第20王朝の
偉大なファラオ(国王)たちのお墓で


この谷の歴史はね、トトメス1世が
1700年間受け継がれてきた伝統を破って、
墓と葬祭殿を分け、
秘密の場所に遺体を埋葬しようとした事から始まったんだって。

当時
豪華な副葬品を目当ての盗掘が絶えなかった為
秘密を守る為に、墓の建造には戦争囚人を使い
彼らは完成と同時に全員殺された・・・
という説も有るらしい。

こうして
ファラオたちは3000年の眠りについたのだけれど

1875年
ある若者が偶然この隠し場所を発見し
王墓から盗掘品を少しずつ売っていたが
6年後に発覚し

厳しい尋問の末、カイロ博物館副館長を墓に案内。

こうして
ファラオたちのミイラは
カイロ博物館に運ばれる事になった。

という訳なんだって。


ツタンカーメンの墓も有ったんだけど
ガイドさんが
「中には殆ど何も有りません。」

というので、見に行かなかったんだけど
「やっぱり見に行けば良かった」

と、今頃シャンパパが後悔してます。
(*^^)v

いずれにしても中には殆ど何も無くて
↓のカラーの壁画と同じような絵が
綺麗に残されていました。




この後、「
ハトシェプト女王葬祭殿」へ





  








 



次に行った「
王妃の谷」も又
写真はNGなので無しね。


↓「
メネディクト・ハブ(ラムセス3世葬祭殿)

ラムセス3世が敬愛するラムセス2世のラムセウムを模して建設した
葬祭殿と、ハトシェプト女王とトトメス3世が造った神殿が建ち並んでいる。




  











  



↓「
メムノンの巨像

高さ20メートル、
砂岩の一塊をブロックに切り取って作られている。

B.C27年の大地震でこの居層にも亀裂が入り
この日から毎日、朝日を浴びると像が長く歌うような音を立てるようになり
側を通る旅人は像が悲しく歌っていると信じるようになった。

が、学者たちは夜の間に冷えた石が朝日に寄って暖められ
その温度差が原因で表面が振動して起こったと考えている。
実際、修復工事が行われてからは、この音は聞こえなくなったという。







そして、この日はルクソールのホテルに一泊し





  


  



↓窓からの眺め
(ホテルの庭園)


  



翌日は「貴族の谷」「職人の谷」へ・・。

えっ?
「墓はかり・・じゃ無かった、墓ばかりじゃん。
まだお墓を見に行く積り〜?」

ですって?

だよね〜。

お墓も神殿も、最初の3〜4日は面白いんだけど
こう連日だと、正直、私も気が滅入りましたでつ。
(≧m≦)ぷっ!

でも、次回が最終会となりますので(多分 ^_^;)
もうちょっとだけお付き合い下さいね〜。

続く・・・。


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