アイルランド旅行

ーその9ー

「最終篇」






さて
「アイルランド旅行」最後のお宿の
「シャトーホテル」が見えて来ましたよ〜。

ジャ〜〜〜ン!


 









又も話が長くなりそうなので
このままホテルの中へご案内〜♪


  


 



シャンママ、チラ〜。

 



どう〜?
さすがに贅沢なお城、というより大邸宅って感じでしょ?

こうしてソファに座っていると
ここが我家に思えて来たりして〜。
(゚゚;)\(--;)オイオイ


そして私達のお部屋です。


    



あまり広くはないけど、天井だけはやたらに高く

万一、落ちた場合には
見事に私達の足を直撃しそうな
↑かなり重そうなシャンデリアがぶら下がっておりました。
(≧m≦)ぷっ!


んでもって、
この日のディナーは着いたのが遅かったので
9時からのコースになったのだけど


この日は結婚式がこのホテルで有ったとの事で
レストランは人手不足・・・。


  


  



↑のメインのステーキが何と!
11時頃にやっと来たんだよ〜。

二人共疲れていたから、途中で寝てしまいそうだったわよ〜。
(>_<)




さて、翌朝・・・。


パリへのフライトは夜7時という事で
シャンパパが帰りにもう1箇所見て行きたい場所が有るとの事で

カーナビに住所を入れて向かったんだけど
↓こんな道を延々と行くんだよね。


  


それがこの道は、
どっちも一方通行じゃないから恐ろしい〜!

しかも
写真左はこの先右にカーブ、右は下に下りて行くのに
近くに行くまで先が全く見えないのよ〜。

これで場所に寄っては制限速度「80キロ」
なんて書いて有ったりするんだから驚いちゃうわよね。

対向車が来たらと思うと怖くて
シャンパパに
何度もスピードを落とすように頼んだわ。

まぁ
結局は対向車は一台も来なかったから良かったんだけどね。
(*^^)v


それにしても
私たちが借りたカーナビは情報が古かったようで

載っていない高速が有ったりするものだから
こんな道ばかり通らされて
随分遠回り&時間がかかったような気がするわ。




そんなこんなでようやく辿り着いたのが
↓ここ「ニューグレンジ」(古墳)なんだけど


 


ここはガイド付きツアーのみで
車で10分ほどの所にある村で
チケットを買わないと入れないんだって。


そんな時間の余裕は無かったので
残念ながら諦めたわ。




こうして空港まで時間に充分余裕を持って向かい

空港近くのレストランで最後にもう一度
「フィッシュ&チップス」の早目のディナーを済ませ

レンタカーを返してチェックイン・・・。

ここまでは良かったのよね。


問題は飛行機の出発1時間半前に起こったの。


シャンパパが、又もや
「お腹が痛くなった・・・」
と言うのよ〜!

尿路結石の石が又悪さをしたみたい・・・・。
( ̄□ ̄;)ガーン




シャンパパは本当に苦しそうで
冷や汗で着ていたポロシャツはビショビショ。

このまま病院に行くか、パリに帰るのか・・・。
シャンパパも随分迷ったようなんだけど。


結局
パリにこのまま帰ると決め、何とか飛行機には乗ったものの

出発は30分遅れるしで、パリに着くまでの約4時間
それはもう死ぬほど苦しかったらしいわ。


翌日、パリの先生に
「あの状態で飛行機に乗るのは非常に危険でしたよ。
気圧で死に至るケースだって有るんですよ。」

と言われたんだって。




こうして

追突事故に始まり、シャンパパの二度目の結石騒ぎに終った
今回の「アイルランド旅行」ですが

結果的には
とても楽しい思い出の旅となりました。

何より嬉しかったのは
シャンパパが一番大変だった時に

あの時のホテルのフロント係の方や
帰りの飛行機の中では
隣席の方たちが本当に親切にして下さった事・・・。

感謝したい気持で一杯です。





そして何時の日か
あのおしゃべり好きで礼儀正しい人々が住む
素晴しい国、アイルランドに

もう一度二人で訪れられたらいいな。

ー完ー