トルコ旅行

「イスタンブール篇」
ーその3−





さて

次に「
グランドバザール」という中東最大規模の屋根付き市場が
シャンパパの地図に寄ると、

ここから徒歩で20分ほどの所に有るとの事だったんだけど

二人共疲れていたので、行きはタクシーに乗る事にしたんだけど、
これがとんでもない間違いだったのよ〜!


丁度止っていたタクシーにシャンパパが
「グランドバザールまでお願いします。」

と言うと、とっても機嫌よく
「分りました。」

ところが・・・。
地図と全然違うとこを走っているのよ〜。

でもって
徒歩でも20分もかからない場所なのに
(帰りは歩いて帰ったから間違い無し)

かなり遠回りされた上に、料金のメーターは
後ろの座席からは見えない、かなり下の方に付けて有ったから
多分、メーターの方も最初から進めて有ったのね。

ガイドさんに後で聞いた5倍もの料金を請求されたのよ〜!

もう憮然としながらも、仕方なく言われただけの料金を払い、
タクシーから出ようとしたら
今度は
「チップは幾らくれるんだ!」

と、大声で脅かすんだよ。

結局、
シャンパパも大した金額でも無いし、相当ガラが悪かったので
身に危険が有っても、と思ったらしく、
300円程だけど、チップまで上げちゃったって訳〜。

これがホントの「泥棒に追い銭」だわよ。
ったく〜!

ま、金額的には総額でも3千円位なんだけどね。

ところが、
その上、下ろされた場所が何と!

「グランドバザール」ではなく
「スパイスバザール」という別の場所だったんだよ〜

(>_<)

ま、ここからグランドバザールまでは
徒歩圏では有ったものの、全く腹が立つったらありゃしない。

後で、トルコの観光本を読んでみたら、
こういう事はイスタンブールでは全然珍しく無いんだって・・・。


皆さんも若しトルコに旅行をする事が有ったら、
こういうタクシーには要注意ですよ。




さて、
↓こちらは「
スパイスバザール」です。


   


   



そして↓は「グランドバザール」。
ここにはお店が全部で4400軒も有るそうですよ。


  


   



さて、話は変わりますが

イスタンブールに着いてまず驚いたのは
とりわけ私たちが泊っているホテルや先ほど行ったモスクの辺りには
客引きが本当に多い事。

午前中にモスクを廻っている間に
何人の客引きに付きまとわれた事か・・・。

まずはシャンパパに英語で
「何処の国の人ですか?」
「アメリカ人です。」

すると、そのままくっ付いて来て
「アメリカの何処ですか?」
「オクラホマ州です。」

「あ〜、そうですか。
実は私の甥がアメリカにいるんですよ。」

「あっ、そう?アメリカの何処?」

答えは
「ロス」だったり、「シアトル」だったり「NY」
はてはマイアミだったりするんだけど、シャンパパってば

「あっ、そうですか、ボクの弟がマイアミにいるんですよ。」

なんて真面目に返事を返すものだから、皆付いて来て離れないんだよ〜。
(>_<)


  


「そろそろジュータンの話になるわよ。」
と私が言っていると

「ところで、良いジュータンの店が有るんですよ。」

「ほらね。」

「ちょっと見るだけ見て行きませんか?」

「いや、ジュータンを買う予定は無いから。」

「買わなくても見るだけで良いんですよ。すぐそこですから。」

と、まぁ、この間100メートルは付いてくるよ。
(≧m≦)ぷっ!

「だから最初から無視してって言ってるのに〜。
貴方がイギリス人だったら、彼らの甥はきっと全員ロンドンに住んでると思うよ。」

「そうかな〜。」

客引きだと分っていても
全く無視出来ない、心優しいシャンパパなのでした。
(*^^)v

  


いずれにしても、

中にはこういう客引きに
言葉巧みに異常に高いジュータンなどを買わされる
観光客も結構多いらしいので

これも要注意だわね。



という訳で、翌日はガイドさんとドライバー付きで
車ごと「ボスポラスクルーズ」です。
お楽しみにね〜。

続く