トルコ旅行 「カッパドキア篇」 ーその4ー さて、旅の6日目・・・。 今日こそは「気球」に乗れるかと、又も早朝5時前に起き まず、ベランダに出てお天気チェックです。 「雨は降ってないけど、何か怪しい天気だよ。 風も有るし、ダメかも〜。」 とのシャンパパの言葉・・・。 o( _ _ )oショボーン それでも、分らないからね〜。 とにかく、又もしっかり身支度を整え、そろそろフロントへ〜 と思っていたら フロントから電話・・・ 「今日の気球ツアーは風の為、中止になりました。 明日に延期しますか? それとも取り止めますか?」 シャンパパはすかさず 「明日に延期でお願いします。」 でもね、明日の午後にはもう出発なんだよね。 ま、午前中にはホテルに戻れる筈だから 間に合うとは思うけどね〜。 と言う訳で、本を読んだりテレビを見たりして、朝食を済ませ 9時半にはガイドさんが迎えに来てくれて この日は「カイマクル」という地下都市へと向かいます。 「カイマクル」 岩に穴を掘って作られた7階まで有る地下都市。 5〜8世紀にキリスト教徒たちがビザンチンの宗教的抑圧と アラブ人たちの襲撃から逃れる為に造られたという説が有る。 各階に約3千人、合計2万人が住んでいたと考えられている。 地面から一番下の階まで通気口が有り、 暖房は家畜や台所から出る熱を利用し、ワインも造られていた。 各階の入り口は丸く大きな岩で塞ぐ事が出来、敵の侵入を防いでいた。 ↑写真左はトイレで、下には入れ物が置いてあって 定期的に地上に捨てられていたんだって。 又、右上のように通路は、一人通るのがやっとという感じで 場所によっては天井も低く 私でさえ、「回れ右」は出来ないほど狭かったわ。 これは敵が侵入して来た時に、 この通路に入ったところを後ろから攻撃したり、穴を塞ぐという 防衛手段の一つでも有ったんだって。 ホントに良く出来ていたよ〜。 そして「オルタヒサル」へ アラブ人の攻撃に備えて造られた10階建ての要塞。 そして、ガイドさんが 「ランチは又昨日のようなレストランにしますか? それとも地元の私たちが良く行くレストランが良いですか?」 勿論、地元の方たちのレストランを所望しました。 (^^) ここではガイドさん、ドライバーさんも一緒にランチね〜。 これがどれも本当に美味しかったのよ〜。 今回は食べ放題という感じで、飲み物代も前日は別に払わされたのに ここではそれも無し! 大正解でした! デザートは「キュネフェ」というらしいのだけど、 とっても美味しかったですよ〜。 そして、ガイドさんのホームタウンだという 「ムスタファパシャ」へ・・・ 20世紀初めまでギリシア人が多く住んでいたんだって。 そして、彼の叔父さんが管理をしているという修道院 「Keslik」へ という訳で、いよいよ明日はパリへと帰る日になってしまいました。 さて、念願の気球には乗れるでしょうか〜。 続く