はなちゃん、クリスティ、ミミちゃんが揃って帰ってしまい
私達は、何だか気が抜けてしまったみたいだったわ。
その気持ちをまるで現わす様に
翌日は朝からシトシト雨・・・・。
天気予報によると
この日は北海道全域、ほぼ雨なんだって。
所に寄り「大雨注意報」まで出ていたわ。
でも、何とかワンコたちのお散歩だけは済ませる事が出来ました。
そろそろ全員疲れも出て来ていたし
一日お休みするのも良いかもね〜。
という訳で
気を取り直して、十勝方面に向けて出発です。
時折小雨が降っていたけれど、それでも充分に美しい景色を眺めながら
高速をひた走ります。
そして
予定より早く、この日の宿泊先
「ゲストハウス ラーダニーヴァ」に着きました。
http://www.etour.co.jp/radaniva/
チェックインタイムより１時間ほど早く着いてしまったのだけど
この日は小雨だったので、他に行く所も無いでしょうし・・・
と、入れて頂く事が出来ました。
中には綺麗な猫ちゃんがいて
早速ブランディが追いかけ回したので
ホラ、この通り・・・。
猫ちゃんはテーブルに避難です。
ごめんね〜。
この日のお泊りは我家だけ・・・という事で
ダイニングルームもワンコたちに開放してくれ
美味しい「牛乳」までふるまってくれました。
とっても美味しかったわ〜。
それにしても北海道で飲む牛乳は、なんで東京のと違うのかしら・・・。
ホントに濃くて、美味しいのよね〜。
裏庭も広くてステキでした。
雨で無かったら、この広い芝生でワンちゃんを自由に走らせていいんだって〜。
残念！
ほどなく、
「良かったら、上の方に有る露天風呂でもいかがですか？」
という事で、早速行ってみました。
すご〜〜い！！！
二人は充分にゆったり入れる大きさで、すっごく立派なんだけど
これがね、何と！
このペンションのご主人の「手作り」だって言うから驚きじゃないの〜。
「お風呂」だからって、「大風呂敷」広げているんじゃないよ〜。
ホントなんだってば〜。
^_^;
でも、これだけで驚いてちゃいけないよ〜。
このペンションも・・・ぜ〜〜んぶ、彼が作ったんですって！
＼(◎o◎)／！
ここはオーナーさんの住いも一緒だから、相当大きいのよ。
ゲストルームだって結構広くて、ステキなの。
そして
この日はペンションと露天風呂との途中の場所に
「ログハウス」を一人で建設中だったの〜。
ホントにビックリしちゃった。
以前は東京にお住いで
設計関係のお仕事はしていたらしいけど
これは彼の趣味なんだって・・・。
世の中には器用な人がいるのね〜。
でもって、こんな可愛い各お部屋のキーまで・・・。
そして・・・ディナーもね、ホントに美味しかったの！
器も素晴らしいのよ〜。
ちょっとボケちゃってて、ごめんなさいなの。
<m(__)m>
そいでもって、何と・・・「焼きガニ」だよ〜！
v(≧∇≦)v イェェ〜イ♪
並べると、こんな感じね〜。
この後、ご飯に味噌汁、お新香、コーヒーにデザートが出ました。
凄いでしょう？
でもって、どれもメチャうま〜！
これで１泊２食付で「9,800円」なんて、ウソみたい・・・。
そそっ、ワンコは１匹に付き１０００円でした。
北海道では大抵小型犬はこれが相場のようでした。
翌日の朝食です。
でもね、やっぱり、何と言っても「器」がどれもステキだったんだよね〜。
こんなのが作れたらね〜。
そして、翌朝は
いよいよ「富良野」に向かいます。
雨は降ったり止んだりだけど、
折角楽しみにしていた「ラベンダー畑」・・・。
雨の為に見られなかったらショックだよね〜。
いよいよ「富良野」に着きました。
さっきまではかなり雨が降っていたのに
どうよ〜。
富良野に着いた途端に雨が上がってるじゃないの〜。
見てよ〜、ワンコ達も歩ける程よ。
でも、風がちょっとね〜。
上の写真は「ラベンダー畑」を３つ回ったものです。
この後、ランチを食べて
そして、車を走らせていたら
何だか広くて大きな町の公園が有ったので、行ってみたの。
この時、韓国の観光客が団体で来ていて
シャンディとブランディが大人気で！
皆さんに代わる代わる抱っこされて、写真を撮られたんだよ〜。
無事に沢山のラベンダー畑も楽しめたし、満足満足・・・。
こうして、この後は予定のペンションに泊まったのだけど
このペンションはイマイチだったので、省略ね〜。
そして、翌朝・・・。
朝食を済ませて、帰る事になりました。
ワンコたちの負担を考えて「女満別空港」にしたので、
ここからは４時間ほどかかるという事だけど
帰りのフライトは午後３時過ぎなので、
時間的には余裕ね〜。
ほぼ予定通りに着きそうだったので
最後にちょっとだけ、クリスティの顔を見て帰ることにしました。
はなちゃんの家に着くと
はなちゃん、クリスティ、ミミちゃん、花ちゃん母様と
皆で出迎えてくれました。
その時の話に寄ると
クリスティは私達と別れた後、
毎日シャンディやブランディを家中探し回っていたんだって・・・。
はなちゃんが言ったわ。
「クリスティはね、とっても情の濃い子なの。
だからね
いつかはクリスティに赤ちゃんを産んで欲しいとは思っているんだけど
やっぱり少しクリスティと年を離して生ませたいの。
万一、クリスティの子供の方が先に亡くなってしまったら
クリスティにはきっと耐えられないと思うから・・・。」
クリスティは本当に幸せ者よね。
はなちゃんちの子になれて、本当に良かったね！
こうして５日間の
「ブランディをクリスティに会わせる旅」も終わりました。
女満別空港では
大きなケージに、又一緒に入れて貰ったのだけど
二人共、とっても悲しそうに鳴いたわ。
飛行機での旅は、きっとこれが最初で最後の旅になるかもしれません。
けれども、シャンディ、ブランディに取っても
今回の北海道旅行は
絶対に一生忘れられない、ステキな旅になったと確信しています。
クリスティも本当に
明るくて、素直で素晴らしい子に育っていてくれました。
はなちゃん家族に心から感謝したい気持ちで一杯です。
最後に、ミミちゃんが、何か一言言いたいそうです。
「ミミです。ちょっと最後に皆さん、おミミを貸してね。
何だか私の事を一杯食べたとか、ウンチがどうとか・・・
色々言われたけどね。
でもね、仕方が無いと思うの。
だってね、
ブランディっ君ったら
家に着いた途端にクリスティをいきなり追い掛け回して
私はホントにびっクリスティしまって
すっかり体調が狂っちゃったんだもの。
でもね
ブランディ君は
とってもお利口シャンディした。
今度は私も東京にクリスティと遊びに行きたいので
東京のママ、パパさん、宜しくお願いしま〜す。
だそうです。
〜終わり〜
