石垣島旅行〜♪


ー最終篇ー



さて、旅もいよいよ最後の一日となりました。

Yちゃんたちは、午後2時過ぎのフライトで
私たちより一足先に東京へ帰る事になっています。

そして

私とシャンパパの便はと言えば

「石垣島発」
午後7時半頃・・・。
「沖縄経由」でもって、更に時間がかかり

羽田到着は、何と!
「夜11時25分」・・・だとよ。

となると
我家に到着するのは、真夜中の1時頃だよ〜。
(;´д`)トホホ


でも、良いんだもん。
後1日、フルに遊べてかえって得なんだもん。
グスッ。





てな訳で

まずは「八重山民族園」に行く事にしました。


「八重山民族園」
広い園内に昔の民家などを移築、生活道具など、
昔の島の暮らしが再現されている。


    


    



観光客も自由に踊りに参加出来るんだよ〜。


     



広い敷地内は、まるでゴルフ場のようなとこも・・・。
園内はどこもとっても綺麗。


   


   



そして、「モンキーガーデン」も有りましたよ〜。

この「リスザル」たち、とっても小さくて可愛いし
人懐っこいのは良いんだけど

いきなり
私の肩や腕に、4匹も5匹もアチコチから飛びついてきた時には
腰が抜けるほどビックリしたわ〜。

でも

園内には飼育係の方がいて、ちゃんと注意しててくれるから
私が怖がって逃げ出したら、サルたちも追いかけては来なかったけどね。

サルものは追わず・・・」。
ってね〜。
アハアハ・・・^_^;


    



その後、Yちゃんと私は
「民族衣装」を借りて、記念撮影です。

おばさんに
「お二人共、美人ですね。良く似ているけど姉妹ですか?」

な〜んて、言われちゃったりして・・・。
まぁ、オホホホ・・・。


     


あっ、この写真ね、貴方の目が霞んでるんじゃないの。
ちょっとボカしてあるので、慌てて目医者に飛んで行ったりしないようにね〜。


そして
シャンパパ撮影の迫力のシーサーです。


   





と、ここまで書いて、突然思い出した〜!

えらいこっちゃ!

この前日・・・
「4日目」の事がスッポリ抜けてるじゃないの〜
今更、一体、どないしよ。
オロオロ・・・。

前の日に、色々「一日体験」した事を書く積りだったのにぃ〜。


石垣島から帰って、既に1ヶ月以上・・・。

記憶がすっかり怪しくなってきちゃったのと、
何とかこの「石垣島」を早く完結させたいと、アセっていたのねぇ。

なんせ、↓これだもの〜・・・。



一体、誰や〜、こんなものを作ってくれたのは・・・。
^_^;

てな訳で
ここからいきなり前日に戻るので
そこんとこ、宜しく〜。

今更、 (; ̄Д ̄)なんやねん〜
と、言わんといてや〜。
(m。_。)m





そんなこんなで・・・突然一日前に戻ります。
^_^;





で・・・旅の4日目


この日は、八重山の伝統織物のミンサーを継承する為に
「新 絹代」さんが創設したという

みんさー工芸館」で「一日体験」というのをしてみたの。


早速4人でそれぞれ「コースター」を作ってみる事に・・・。

所要時間30分で一枚織れる事になっているのだけど・・・。





中々どうして、そう簡単には行かないのよね〜。

模様もきちんとセットして有って
私たちは糸を通して、足で踏むだけなんだけど
これが結構大変・・・。

糸の引き方が一定しなくて、左右の端の線がまっすぐにならないのよ〜。


どうにか全員が1枚ずつコースターを織ったのだけど
イマイチ納得が行かなかったの。

で、結局、全員でもう1枚ずつ再挑戦!

すると

Yちゃん、すぐにコツを飲み込んで、旨い!
さすがに手芸とか得意なだけの事有るわ〜。

ここんとこが私とは全然似てないのよね。
フン!


ほんで
苦労の末に出来たのが・・・これ!





中々の出来でしょ?

と言いたいのだけど、
これは売られている、全然曲がってない商品なのよ。

プロの織った物を一枚たったの500円で売ってるの〜!

これを

私たちは苦労の末
アチコチ曲がったのを30分以上かけて、1枚1000円で作った訳ね。

結局、各夫婦、4枚で「4000円」の支出なんだけど

とっても楽しかったし
曲がったのも、自分で作ったと思えば可愛いものよね〜。


そうそう、ところでこの模様はね

「いつ(五つ)の世(四つ)までも末永く」
という心が込められ
帯の両脇のムカデの足に似た模様には
通い婚時代を反映して「足繁くおいでください」
という意が表現されたものと伝えられている・・・。

んですって。
ロマンチックやな〜。





そして、この後は

グラスアイランド」という工房で
琉球グラスを作ってみる事に・・・。


真っ赤に焼けたガラスの塊を
専用の管で膨らませて成型するんだよ〜。

Yちゃんが頑張っております。
私は今回は見てただけ〜。





翌日、出発前に出来た作品を受け取りったのだけど
とても可愛く出来てましたよ〜。

料金は「2,100円」でした。


シャンパパの作品はこれね。





まぁ、ちょっとばかし傾いてはいるけど
クリスマスの蝋燭なんか入れたら、可愛いよね。





さて

ここから元に戻ります。
^_^;




八重山民族園」を後にして、一緒にランチを食べ

Yちゃんたちを空港まで送り


それで、今度は「
藍染」に挑戦してみる事にしたの。


「ミンサー織り」の「新 絹代」さんのお孫さんがやっているという
街から少し離れた所に有る工房での体験です。

先生はまだ30代のとっても感じの良い青年でしたよ〜。


      


こうやって、何回も何回も染めていくんだよ。
端の方を糸で縛って模様を付けてみました。


こうして出来た作品がこれね〜。





肌触りがとってもいいの。
夏の暑い時に、クーラーの部屋に入った時なんか
ノースリーブの上にちょっとはおるのに最適よね〜。


このショール、
出来上がるまでの所要時間は約1時間でした。

同じ物が
彼の作った素晴らしい作品「3,000円」
私のそれなりの作品・・・「4,500円」也でした。
(*^^)v

でも、世界にたった1枚のショールだもの
大事にしなくちゃね〜。





最後に「
石垣島鍾乳洞」に行ったの。

海底のサンゴ礁が隆起して
5万〜20万年をかけて形成されたものなんですって。

あまり期待していなかったのだけど
全長3.2キロの内、
公開されているのは660メートルほどなのだけど
見応え有りましたよ〜。


ただね〜、入り口が「竜宮城」ってのは
どないなもんでしょか・・・。。
(^^*)





   








こうして最後まで目一杯「石垣島」を楽しみ、
帰宅の途に着いたのでした。

予定通り、真夜中の1時過ぎにね〜。

でも、マイケルママがワンコたちを
12時頃に我家に返してくれていて
どちらも、元気に盛大に尻尾を振って出迎えてくれました。





さて

「石垣島」は私が思っていた以上に素晴らしく

特に、あの澄みきった美しい青い海は一生忘れる事は無いでしょう。

そして

4人で歩いた、真っ白で誰もいないビーチ・・・。
又一つ、貴重な旅の思い出が出来ました。

そして
彼女たちとの友達としての絆が、又一層深まったような気がします。





そうそう、最後に・・・

あの美しい海の浅瀬を
Yちゃんたちと楽しく歩いたのは良かったんだけど

帰りにYちゃんが
ホテルのフロントの人にその話をしたら

「えっ?
海の中を歩いたんですか?」

と、ビックリされたんだって。

「えっ?どうして?」

と聞くと

「この辺りの海には、
ハブクラゲが非常に多いんですよ。
刺されたら、死に至る場合もある危険なクラゲなので
一般の海に入るのは危険なんですよ。
何事も無くて良かったですね。」

って言われたんだって〜!

ホテルなどのプライベートビーチには
このクラゲ避けネットが張られているとの事。

ひぇ〜〜〜!


そのハブクラゲ・・・

なんでも、傘径は10〜12センチなんだけど
触手を伸ばすと1.5メートルも有って

半透明で見えにくい上、浅瀬まで泳いで来るんだって〜。

でもって、
人の歩く早さで移動するんだってよ〜。

恐ろしい〜!


ほんで
刺された瞬間に激痛が走り
12時間で組織の壊死を引き起こし
そのまま死亡する事もあるんだって〜!

そんな事とは露知らず、
楽しく毎日思いっきり浅瀬を歩き回っちゃったわよ〜。

やっぱり、私たちには神様が付いているんだわ〜。
(*^^)v




という訳で、

私たちの「石垣島旅行」も
多少のハプニングは有ったものの
こうして楽しく無事に終えることが出来ました。


それにしても今回は

オチ」を決めるどころか
「4日目」の話がスッポリ抜け
オチるとこだったわ。
ヤレヤレ・・・。

終わり

ホントに終わりだってば〜!