2008年 夏のバカンス

ーその8(大ハプニング篇)ー






そしてランチの後は

カトリーヌの弟さんが絶賛する・・・そしてホ〜ントに美味しかった

シャンパパの大好きな白ワイン「プィィ・フュッイッセ」
を求めて出発です。


そしてドライブする事約2時間ほどで目的地に到着・・・。






ホントに見渡す限り、どこまでもどこまでも葡萄畑です。





  



そして、「プィィ・フュッイッセ」の中でも、


弟さんの絶対のお薦めは↓これ

@「Pouilly-Fuisse tradition 2004」
A「Pouilly-Fuisse Clos de Mr Noly reserve particuliere2002」


先日飲ませて頂いたメッチャウマは↑の@なんだけど
Aはもっともっと美味しいんだって〜。


そして、同じ村のワインでも
「ドメーヌ」
(ぶどう栽培から醸造まで一貫して行う畑の所有者))
によって、味が全く違うものになるらしいの。


でもって、彼お薦めの↓ここが村で一番なんだって〜。






ところが・・・

やっとお目当のドメーヌに辿り着いたのに、
「お留守」・・・。


諦めて帰りかけたものの
途中でオープンしていたワインパブのご主人に

他にどこかで同じような「プィィ・フュッイッセ」を買えないかと
上の銘柄を書いた紙を見せると


「ああ〜、このワインが欲しいのだったら
他のとこで買うのは絶対に止めた方が良いですよ。

ここのは村で一番!
他に並ぶものは無い最高級品。
(車なら)ロールスルイスです。

近所のワイン販売店のものとは全く別物ですよ。」


そうと聞いたら、やっぱり何が何でも欲しいじゃないの〜。


という訳で、
ダメなら諦めようと、又車でそのドメーヌまで引き返したのだけど

その約5分後・・・


ポツポツと雨が降り出したかと思うと

それが段々大雨になりミゾレに変わり・・・

そして何と!

雹(ひょう)が降り出したんだよ〜!




それが、最初は1センチほどのものが
どんどん大きくなって、
段々ゴルフボールよりは少し小さい位のものに〜!


上の写真の時には、まだ写真を撮る余裕が有ったものの、
この後は恐怖で写真どころでは有りまへんがな〜。


慌ててすぐに車を道路の脇の木の近くに止めたんだけど

まぁ、その音と言ったら・・・。

だって、ゴルフボールほどの氷の塊が天から降って来るんだよ!
信じられる〜?


車に叩きつけるような物凄い音に

フロントガラスが今にも割れるんじゃないかと、
もう怖かったの何の〜!

ワンコたちはバックシートで
声も出ずにガタガタ震えていたんだけど

後ろに行って上げようにも、外に出るどころの話じゃないのよ〜。

うっかり外になんか出ようものなら
ホールインワン攻撃を受けて

頭がボコボコどころか、ヘタをしたら
「あの世行き」でんがな〜。

いやはや、ホントに恐ろしかった・・・。
こんな経験は生まれて初めてだよ〜。






そして、20分後

ようやく雹もミゾレも雨も
まるでウソのように上がったんだけど

道路はまるでドブ川のようだったわ。

そして

ようやくドメーヌに着いたんだけど、
今度はちゃんといたのよ〜。

という訳で






無事に目的のワインを沢山ゲット出来たの。

でもって、ここでゲットした上のワインたちだけど
ちょっと日本では中々手に入らないんじゃないかな〜。
ウシシ・・・。





それは良いんだけど、帰り道・・・

さっきの雹は一体ナンだったの?
てな位に晴れ上がり、

この日のホテルに向かって高速をドライブしていたんだけど


シャンパパが
「あれ?
車の前のとこがちょっとヘコんでない?」

と言うので、
「うっそ〜!}

と良く見たらば・・・。
ホントに幾つかヘコみが有るじゃないの〜!


驚いて次のドランブインに車を止め
車をチェックしてみると

天井と言わず、アチコチに沢山のヘコみ傷がぁ〜!


後日、シャンパパが会社で保険会社に問い合わせると
こういう場合の傷は保険の対象にはならないんだって・・・。
( ̄□ ̄;)ガーン


車は会社から貸与されているものでは有るんだけど
返す時には、全て傷などは修理して返さなくちゃいけないんだって〜。

。・°°・(>_<)・°°・。 ウエーン
。・°°・(>_<)・°°・。 ウエーン
。・°°・(>_<)・°°・。 ウエーン


という訳で・・・続く