〜フランス・夏のバカンス〜



「オンフルール」方面へ





パリでは8月一杯はバカンスで街にフランス人は殆どいなくなり
観光客ばかりになるという。

それって、確かにホントみたい・・・。


我家の前のアパルトマンも、そして横のも
どの家もしっかりシャッターを閉めて、留守のお宅が多いもの〜。

左横の可愛い、多分女子大生の3人組なんて
もう2ヶ月もいないよ〜。




で、
パリに来てすぐに、プーママたちに

「ねぇ、今年のバカンスは私たちはいつものように南フランス・
モナコに10日間ほど行くんだけど
良かったら一緒に行かない?

まだ早いと思うかもしれないけど
人気の有るホテルは今から予約しておかないと取れなくなっちゃうのよ。」

なんて言われていたんだけど、

その時にはまだパリに引っ越したばかりで
夏のバカンスの事なんて全然考えていなかったのよね。


それが・・・

結局プーママたちは予定通りにバカンスに出かけ
近所のじゅんちゃんたちは南フランスへ・・・。

そしてリサちゃんたちは日本にお里帰り・・・。

と聞くと、何だか
何処にも行かないのも寂しいな〜・・・。


なんて、思っていたのよね。




そしたら、シャンパパが


「今週3日間お休みが取れたんだけど
二泊位、近場でいいからワンコたちを連れて
何処かでのんびりして来ない?」


という訳で、
急遽二泊3日の旅に出る事になったの〜。

でも、
突然決まった事なので「シャトーホテル」なんて訳には行かなかったけど

「モネ」も滞在して絵筆を取ったというホテルを
二泊取れたの。

場所は、美味しい海の幸が食べたいという私の希望で
「オンフルール」「ドーヴィル」、

そして

シャンパパが本で見つけた
「あまり人に知られていない可愛い花の町」

という事になりました。


↓地図のパリから西の方(左側少し上)に行った海辺の町です。






さて、当日は朝から雨・・・。


「晴れ女」の私もさすがに、今回はダメみたい・・・。

なんて思っていたんだけど

見てなのよ〜!

私たちの行く手には青空が・・・。
(*^^)v







そして、最初の目的地「Les Andelys」に着きました。

ここは私の持っているガイドブックには載っていないので
詳しくは知らないのだけど

「Chateau Gailland」
と言う1189年に建てられたお城の跡らしいわ。








風がとっても強かったので、シャンブランが飛んでしまいそうだったわ。
(^^)





それから暫く車を走らせていると、
とっても可愛い町を通ったの。


   





↑教会なのか学校なのか分らなかったんだけど
まるで絵のように綺麗で

思わず車を止めて写真をパチリ・・・。





それから暫くドライブをしていると、今度はこんなポスターを見かけたの。





町の人たちがぞろぞろと歩いて行くので、ちょっと付いて行って見ると・・・

昔の修道院の跡地で「中世祭り」というのをやっていて
私たちも入場料一人12ユーロで入れて貰えたの。

シャンブランもOKだって〜。
(^^)


↓こんな衣装も無料で借りられたみたいよ。
時間が有ったら着てみたかったわ〜。




そして中ではこんなパフォーマンスも・・・。


   



楽しそうなお店もね〜。


  


   



それからこの土地の名物料理も・・・。

左下はチキンとお野菜を地元で作られたアップルサイダーとクリームで煮た物。


丁度お昼時だったので、
右下の方のをソーセージかと思って買ってみたら
色んなモツの煮込み料理だったわ。

美味しかったんだけど、ちょっとクセが有るかも〜。


   



修道院の方は、こんな感じでした。


     



そして、この後は・・・

「セーヌ川」を車ごと渡ったんだよ〜。


という訳で・・・・続く。