エジプト旅行
ーギザ(2日目午後)ー
「三大ピラミッドとスフィンクス」
20日(水)午後・・・。
いよいよ念願の
「ピラミッド」と「スフィンクス」を見に行って来ました。
そこは
カイロから西の町「ギザ」という所で
ガイドさんによると
「ここは“死者の町”と呼ばれています。」
との事・・・。
古王国時代から
ナイル川を挟んで東側「カイロ」「ルクソール東側」などは
「生者の都」
そして
西側は「死者の都」と呼ばれているんだって。
言われて地図を見てみると、なるほど
お墓関係は殆ど全部ナイル川を挟んで西側に
神殿は神々が住む場所として、
東側に建てられているんだよね。
(全てかどうかは分からないけどね。)
その訳は
「太陽神」(ラー神)が最高神と崇められていたかららしいよ。
さて、着きましたよ〜。
お〜〜〜、凄い〜!
↓まずは一番大きな「クフ王のピラミッド」ね。
(在位BC2604〜2581)
このピラミッド・・・
平均2.5トンの石灰石が230万個、
それが210段に積み重ねられていて
その4辺はほぼ正確に東西南北を向き
4辺の差は、何と!
たったの4.4センチしか無いんだってよ〜!
\(◎o◎)/!
次に
そのクフ王の息子「カフラー王のピラミッド」です。
高さは、クフ王のピラミッドは146メートル(元の高さ)
カフラー王のは143メートル
との事なんだけど、
カフラー王のピラミッドの方が少し高い場所に有る為
カフラー王のピラミッドの方が
若干高く見えるんだそうですよ。
(右側の帽子を被っているように見える方がカフラー王
左の天辺が欠けているのはクフ王のピラミッドです。)
そして
↓カフラー王の息子「メンカウラーのピラミッド」です。
↑右側の3つの小さいピラミッドは
王妃たちのピラミッドだそうです。
↓左からクフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッド
そして「太陽の船博物館」に少し寄り
「この船は世界最古の木造船で
太陽神は昼と夜別々の船で天空を往来するが
死者は夜の船に同乗して冥界を旅する。
この船は
ファラオの葬儀に使われたと言われている。」
と本に書いて有りました。
そして「スフィンクス」です。
数あるスフィンクスの中でも、ギザのスフィンクスは長さ57m
高さ20mと世界最大。
建造の目的は様々な説が有り、太陽神として信仰の対象とされていた。
のではないか、吉村先生が書かれているようです。
さてさて、こうして2日目の観光が終了し
車でホテルに帰る途中
↓こんなマンションを沢山見かけたんだよね。
で、ガイドさんに
「エジプトでは今、建設ラッシュなんですか?」
と聞くと
「あ、あれはね。
エジプトでは家が完成すると
税金を払わなくてはならないんですよ。
それが結構高いんです。
なので
皆、完成させずにあのまま何年も住んでいるんです。」
言われてよく見ると
ちゃんと1階、2階、時には3階まで
洗濯物が干して有ったりするんだよね。
中にはしっかり2階まで
結構大きなお店までやっていて、3階が住居
屋上だけ未完成みたいな建物も有ったよ。
(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
さて、明日は「オールドカイロ」です。
お楽しみにね〜。
続く・・・。
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