〜カリブの島〜

アルバ・キュラソー島


ーその3−




さて、いよいよ「アルバ島」です。


最初の一日目は「キュラソー島」に行く為に一泊しただけなのだけど

今度は4日間、ゆっくり「アルバ島」に滞在です。


ここからが、会社からの「招待」と言う訳で、
キュラソー島は
「せっかく行くならついでに・・・」

と二人で決めた個人旅行なのよね〜。




この「招待」と言うのはね、

シャンパパは某外資系の会社に勤めているんだけど

彼の会社では
会社の業績に特に貢献した社員を毎年50人

その家族(大抵は配偶者)など一人を一緒に
このような旅に招待してくれるの。

その中の一人に選ばれたって訳・・・。



だってね

シャンパパはホントに良く働いたもの〜。


今の会社に入ってからと言うもの
殆ど毎日、帰りは「丑三つ時」だよ〜。

今までで一番凄かったのは
朝8時に出勤して帰ってきたのは、
何と!
翌日の午後3時過ぎだよ〜。

それも一睡もせずだって・・・。

信じられる〜?


勿論、土日・休日も大抵は仕事・・・。
ホント、良く体が持っていると思うもの〜。。





でもね、
ここだけの話だけど、このご招待ツアー・・・。

そう全てが楽しい、ってばかりでもないのよね〜。

どうしてかって言うとね・・・。


まず、
ディナーは必ず毎回、全員一緒・・・。

大きなテーブルで色んな人とおしゃべりしないといけないのよ。
勿論、ほぼ全員外人ね。

って、私も他の人から見たら外人か・・・。
^_^;

でもって

ホテルに100人も一緒に泊る訳だから
何処に行っても会社のカップルに出くわす訳よね。

なので
何とも気が抜けないの。

ほんで

極め付けは、何と言っても
翌3月にはしっかり税金が追いかけて来るんだわさ〜。

このツアーにかかった費用は、バッチリ「収入」って事になるって訳ね。
(>_<)




ま、そんなこんなも有るけれど

折角の「招待旅行」・・・・楽しまなくちゃね〜。



まずはホテルに直行です。


今回は空港に着くと
会社が手配した車が、出口で私達の名前を書いたプラカードを持って
出迎えてくれました。


さて、ホテルに着きました。

お部屋もとっても綺麗だし、プールも豪華〜。


   



お部屋のベランダからは、こんなステキな夕焼けが・・・。


   



そして

この日の夜は、ホテルのビーチ沿いのガーデンでのパーティでした。

初日だったので、写真は遠慮して撮らなかったので無いのだけど

生バンド付きでお料理も豪華でしたよ〜。
バイキング形式で
飲み物も何でも有りね〜。

皆は、音楽に合わせてダンスをしたり

お互いに自己紹介をし合ったりと
和気藹々のムードでした。





翌朝は、早速ビーチをお散歩ね。

真っ白な砂と青い海が、うっとりするほど綺麗なの。

ここで綺麗な貝殻を、沢山拾ったんだよ〜。





    


     


    



この上のワンちゃんは、生後6週間なんですって。
ちっちゃくて、可愛かったの〜。





で・・・

ビーチからお部屋への帰りには「プール」を通るのだけど・・・

「あれ?若しかして左下の方に何かいるよ〜・・・」






そうです。
これが噂の「
イグアナ」ちゃんなのでした。

何だか思っていたより、可愛らしい・・・。


最初はおどろおどろしい動物かと思って
私も実はとっても怖かったのだけど

それが
見てみると、案外綺麗で、とっても大人しいの。

じっとしたまま、殆ど動かないの。

時々、ツツツッ〜と走ったりしてね。



このホテルのプールの横に作られた「岩山」には

「アルバ名物」の
この「イグアナ」ちゃん達が、沢山住み着いているんだって。


別に誰かが連れて来た訳でもなく
自然に何匹かが住み着いて
今ではかなりの数に自然繁殖したんですって。

でも

泊り客に危害を加える訳では無いので
ホテルの方でも、そのままにしているんだそうですよ。

言われて見ると
チョロチョロとプール脇まで遊びに来たりしているけど
子供達も全然怖がっていないし

むしろ、自然な感じでしたよ〜。





では、皆様お待ちかね、
可愛い「イグちゃん」たちの総出演です。

では、イグちゃんたち
張り切って、どうぞ〜!

ジャ〜ン!



   


   


   


    



サイズはと言うと・・・

勿論赤ちゃんか大人なのかは知らないし
種類とかによってはもっと大きいのがいるのでしょうけど

ここで見た限りでは

頭から尻尾の先まで
大体、30センチほどから70センチほどでした。

でも、大きいという感じはあまりしなかったの。

尻尾が約半分だしね。

さて、

ここで、気分が悪くなられた方がおられると困りますので

お口直しに(
って、オイオイ)、綺麗なお花を見てね。


    






そして

午後からは毎日
色々なオプショナルツアーが準備されていたんだけど


私はマリンスポーツは苦手だし、
疲れていたので、この日はお部屋で本を読んでいる事にしたのだけど

シャンパパは
「シュノーケリング」に参加してきました。

でも
後で水中カメラで撮った写真を見ると

ただの岩とサンゴ礁ばかり・・・。


「何を撮ったの?」

と聞くと・・・


「うん、熱帯魚を撮ったつもりなんだけど
ボラボラ島の時のように、沢山いなかったんだよ。

たまにいたと思って撮っても、数が少ないし
すぐにいなくなっちゃって・・・。」


との事で、
シャンパパの名誉の為に写真は載せませんので、あしからず・・・。
(*^^)v





そして夜は


昔はお金持ちの邸宅だった所が
今は「レストラン」になっているという

素晴らしい家のお庭でのディナーだったの。


勿論、室内でもお食事が出来ます。





      



ガーデンでのお食事は・・・

     


    


    



そして

こんなアトラクションも・・・・。


庭に有る大きなプールでの

「シンクロナイズド・スイミングショー」でした。
\(◎o◎)/!

  







そして、ホテルに帰っての事なんだけど・・・。

前日、シャンディとブランディが
林の中で迷子になって
泣いている夢を見たの。


その話をシャンパパにすると
「そんなに心配だったら、
今ワンドッグさんに電話したらいいじゃないの。」

って言ってくれたの。

「でもね、ここは電話代がもの凄く高いらしいよ〜。」

「いいよ、いいよ。電話代位は・・・、
そんなに長く話さなければいいでしょう。」


という事で、ワンドッグさんに電話をしたのだけど

特に問題は無く、元気にしている・・・との事だっの。


その間、
せいぜい5分ほどの電話だったと思うのだけど

後で請求書を見てび〜〜〜〜っくり!!!

なんと
3000円だったのよ〜。


高いとは聞いていたけど、これほどとは思わなかったわ。
ショック!

という訳で、「
ハプニングその3」という事になりました。
o( _ _ )oショボーン





そして、翌日は
皆さんは「フィッシング」「乗馬」などに行かれたのだけど

私たちはパスして
のんびりとビーチで過ごしました。


海の色が綺麗でしょう?


   


   






そして、その夜は

灯台の側に有るイタリアンレストランに行ったの。

とってもステキな
レストランでしたよ〜。


    



そして、お料理なんだけど

それぞれコースで幾つかチョイスが有ったんだけど

私は
「魚介類のスープ」と「魚介類のリゾット」
を頼んだの。

そしたら






最初に出てきたスープの後
何故か
又、同じスープが出て来たのよ〜。


店内も薄暗かったし
何かの間違いかと、ボーイさんに確かめようとして

よ〜く見たら・・・

何と
これが「リゾット」だったのよ〜。

ね?
ご飯が入っているでしょう?


でもね、全く同じだったのよ。
ただ、さっきのスープにご飯を入れただけ・・・。
(-.-)

で、写真を整理している時に、

ライトが足りなくて、写真がどれも少しボケていたので
同じような写真は全部「削除」したのよ。

そしたら、スープを消しちゃったわよ。
てっきりこれがスープだと思ってさ〜。





その翌日

又もオプションのツアーも有ったのだけど

私たちは、のんびり「マッサージ」を取る事にしたの。

でも
やっぱり「オイルマッサージ」は私には物足りなかったわ〜。


そして最後の夜は

今回のツアー目的とも言うべき

全員の表彰式のようなものが有ったの。


その後

このホテルの持つ「プライベートアイランド」で
ディナーパーティが有りました。


そこは船で15分ほどの所に有る
小さな無人島で、レストランが有るの。





    


    



生演奏も有り、皆で踊ったり、楽しいディナーも終わると・・・

何と「花火」が!

たった100人の為に「花火」を上げるなんて
凄いでしょう。


ただ、残念ながら、花火をまだ上手に撮れないの。
ごめんね〜。



      






こうして、初めての「アルバ」の旅も
今夜で終わりです。

そこで
この日は、ホテルの中に有る「
カジノ」に
ちょっとだけ寄ってみる事にしたの。

でも
シャンパパも私もギャンブルはしない人なので

ほんの遊びで
ちょっとだけ「スロットマシン」をしてみたの。

シャンパパが20ドル分を50セントのコインに変えて
私に渡してくれたのだけど・・・。

その何回目かで

何と〜!


「777」が出ちゃったのよ〜。


「きゃ〜、どうしよう!

これで私も大金持ち!

どうしよう・・・どうしよう・・・」

とシャンパパを目で探したけどいない・・・。

んで〜、心を落ち着けて、もう一度よ〜く見たら


「コイン40枚、又は20ドルのチェックが出ます。
どっちか選んで下さい。」


と書いて有るのよ〜。


へっ?

なんだよ〜、「
777」がたったの20ドルかよ〜。

( ̄□ ̄;)ガーン




「ほんでも、いいわよ!勝ちは勝ちだしさ〜。」

と気を取り直し、賢い主婦の私は

さっさと20ドルの
現金に変えて貰ってきたのでした。

げんきんでそ?
(^_-)-☆

でもって
それまでに全く損はしていなかったから
20ドルゲット!って訳ね〜。


という訳で、「
ハプニングその4」なのでした。

シャンパパは、殆ど見てただけみたい。





こうして「アルバ」の旅も無事に終わりました。

と言うと思ったでしょ?

ところが

それがまだまだ有るのよ、ハプニングがぁ。


でも、またまた長くなってしまったので

この話は最後の「第4部」で、という事にしますね〜。

お楽しみに・・・。