フランスの旅
〜ロワールの古城巡り〜
「旅〜その2」
さて、パリに来る前にYちゃんに
「ところで、行くのはロワールとボルドーで決まりだけど、
ホテルはどのタイプのにする?
B&Bや普通のホテルとか、シャトーホテル・・・色々有るけど?」
「そりゃあ、シャトーホテルでしょ。
あ〜、お城が貧乏姫を呼んでいる〜!」
「アハハ!
あっ、そう〜、じゃあ、そうしましょ。
でも、シャトーホテルと言っても建物はシャトーって感じじゃないけど
料理が自慢の大邸宅風ってのも有りまっせ〜。」
「えっ?そうなの。
やっぱり食べ物は美味しくなくちゃね。
じゃあ、〇っちゃんたちに任せるわ。」
という訳で、その後・・・忙しいシャンパパが合間を縫って
美味しくてステキなホテル探しから予約
そして
旅の細かいスケジュールを作り
観光スポットのカラーグラビアを全部コピーしたり、
美味しい名物料理まで調べて、
綺麗な一冊の本みたいに作っちゃったよ〜。
失業したら、第二の人生はツアコンに決まりだね!
そして、
まずは「ロワールの古城巡り」です。
今回のルートは↓ですよ〜。
パリから「Orleans」(オルレアン)に下り、
(パリから向かって)右折した次の町「Blois」で降り・・・・
いよいよ最初の古城「ブロワ城」に到着です。
「ブロワ城」
ロワール川を望む高台に立ち、眺めは見事。
5世紀頃から城砦が有ったが、ルイ12世の即位と共に王家のものとなり
歴代の王に寄って手が加えられた。
ゴシック期、ルネッサンス初期、ルネッサンス完成期、古典期
と4つの建築様式が入り混じっているのが特徴
ところが・・・。
チケットを買いに行くと、窓口には誰もいなくて
守衛さんのような人が
「今から午後2時まではランチタイムで入れませんよ。
貴方達もランチを食べて出直して来たら?」
\(◎o◎)/!
フランスではこういうお城でも、ランチタイムに閉めちゃうとこも有るんだね。
という訳で、仕方なくブロワの町をお散歩する事にしたの。
でも、紅葉が綺麗だし町もステキだったわ〜。
この後は軽くランチを食べ、結局時間の都合も有って、
ブロワ城の中を見学するのはパスし、
「シャンボール城」へ・・・
フランソワ1世の命によって、狩猟館の有った建物を増改築して建てられたロワール最大級の豪勢なお城。
426の部屋と282の暖炉、77の階段が有る。
完成したのは1658年、開始から139年後の事で有った。
設計の原案を書いたのは「レオナルド・ダ・ヴィンチ」だと言われている。
お城の中はというと・・・
とにかく広い!豪華!の一言です。
でもね、このお城を弱冠24歳にして建てたフランソワ1世が
このお城で過ごしたのは32年間で
何と!
たったの72日なんですって〜!
\(◎o◎)/!
そしてお次の古城は
「シュヴェルニー城」です。
当代城主ド・シラガ子爵が約700年にわたって同一の家系が相続してきた城。
17世紀に再建され、一般公開スペース以外は今でも城主一家が生活を続けている。
アンリ4世が使用したベッドが有る王の寝室など、装飾の細部まで保存されている。
代々猟犬を使った狩猟の習慣が有り、前庭の一角で犬が飼われ、訓練を受けている。
中は・・・というと・・・
さすがに現在も住んでいるという事で、
他のお城とは少し違って、何か温かみを感じるお城でしたよ。
狩猟犬のビーグルのこんな食器セットも使われているんだね。
とっても オシャレでステキよね〜。
(^^)v
そして、第一日目のホテル「Les Hautes Roches」
に到着です。
おぉぉぉ〜、洞窟ホテルじゃないの〜。
\(◎o◎)/!
左下の写真右側の建物は、このホテルのレストランです。
そしてお部屋に案内されました。
どうよ〜!
v(≧∇≦)v イェェ〜イ♪
そしてこの日のディナーは・・・
(↓2番目と3番目、真ん中の肉料理と魚料理はチョイスです。)
そして、この日のワインは・・・
この2本でした。
ワインもお料理もとっても美味しくて、レストランのムードも最高でした。
という訳で・・・・続く